PFL工法(ポリエチレンライニング工法)特性
グローアップのPFL工法(ポリエチレンライニング工法)は
審査機関証明済
協会会員です。
【管路横断方向の耐震性能】
九州大学大学院構造解析学研究室 園田佳巨教授の指導のもと、有限要素法による数値解析を行い、更正前後の管路(円形、矩形きょ)の耐震性を比較した結果、PFL工法を老朽管に更正することにより、地震動に対して有効と考えられます。
使用材料特性
PLパネル
試験項目 | 単位 | 耐性値 | 試験方法 |
---|---|---|---|
比重 | 0.93以上 | JIS K 6760 | |
引っ張り強さ | N/mm2 | 16.0以上 | JIS K 6760 |
破断時の伸び | % | 650以上 | JIS K 6760 |
脆化温度 | ℃ | -70 | JIS K 6760 |

PLモルタル
PLモルタルは、高流動、高強度、無収縮という特徴をもつ注入材です。
粉末 (kg) |
水 (kg) |
ブリーディング率 (%) |
圧縮強度(N/mm2) | ||
---|---|---|---|---|---|
25 | 4.25~4.75 | 0.0 | 3日 | 7日 | 28日 |
40~50 |
40~50 | 40~50 |
※本測定値は、管理された試験実施での実験データであり、保証値ではありません。また、温度条件・施工条件により数値の変動もあります。
(シートライニングD2仕様)
KBM
試験項目 | 単位 | 適用 | 規格値 |
---|---|---|---|
引張強度 | N/m㎡ | JSCE-E-531-1999に準拠 | 1,400以上 |
引張弾性率 | N/m㎡ | JSCE-E-531-1999に準拠 | 100,000以上 |
KBNは通常の鉄筋(SD295)の約4.7倍の引張強度(m㎡当り)を有します。
施工例
施工前
施工後